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鶏肉(地鶏・銘柄鶏)

 このページでは、鶏肉に関する情報を載せています。



鶏肉の部位について

鶏肉の部位

軟らかい部位

かわ

・脂肪が多く、エネルギーは最も低脂肪のささみの約5倍
・脂肪を取り除き、さっと茹でて冷水にとってから調理する
・から揚げ、網焼き、炒め物、和え物などが美味しい

むね肉

・皮なしと皮ありがある
・身は脂肪が少なく、あっさりとしている
・から揚げ、照り焼き、焼き鳥、煮物、蒸し物など幅広い料理に使える

中間の硬さの部位

手羽

・上腕部(翼)の部分で、手羽もとと手羽さきに分かれる
・骨と皮が多く、手羽もとに一番多く肉がついている
・手羽さきはゼラチンが多いので煮込みに向く他、焼き鳥、から揚げなどがある

もも肉

・脚上部の腰に連なる部分
・むね肉に比べて肉質が硬めだが、コクがある
・骨付きと骨なし(正肉)で売られており、照り焼き、ローストチキン、煮込みなど多様に利用できる

ささみ

・深胸筋(第二胸筋)の部分で、笹の葉に似ていることから名づけられた
・食鶏取引規格における「肉」ではなく、副品目のひとつ
・脂肪が少なくてタンパク質が多く、淡白な味なので、揚げ物が向く



地鶏と銘柄鶏について

日本で生産される鶏肉のうち、地鶏と銘柄鶏は(社)日本食鳥協会で定義されたガイドラインに基づいて「国産銘柄鶏」と一括されています。地鶏については日本農林規格(特定JAS規格)の定義に準じています。それ以外の鶏肉には、規格に準じないで通常飼育された一部のブロイラーや採卵廃用鶏があります。ガイドラインや規格では、飼育方法や飼育期間、表示情報などについて細かく定めています。

肉用鶏

国産銘柄鶏

銘柄鶏

地鶏

採卵廃用鶏など

卵肉兼用種・・・横斑プリマスロック、ロードアイランドレッド、ニューハンプシャー

採卵鶏・・・白色レグホーン

種鶏

愛玩鶏・・・尾長鶏、長鳴鶏、小型チャボなど


地鶏と銘柄鶏の違い

地鶏

銘柄鶏

素びなの
血筋

特定JAS規格で定義されている在来種(*)の血を50%以上引いており、出生内容が証明されている

在来種の血が50%未満の鶏、赤どり(レッドコーニッシュやレッドプリマスロックなど)、ブロイラー(ホワイトコーニッシュやホワイトロックなど)

飼育日数

孵化日から80日間以上飼育している

特に制約はないが、孵化日から55〜60日間の飼育が一般的

飼育方法

28日齢以降は平飼い(放し飼い)で飼育している
飼料内容は制約されている

特に制約はないが、何らかの工夫を加えること

飼育密度

28日齢以降は10羽以下/1平方mで飼育している

特に制約なし(15〜18羽/1平方mが一般的)

小売表示

地鶏名と部位名、血筋と組合わせ、飼育日数、内容量、消費期限、保存方法、生産者名と住所、を表示すること

銘柄鶏名と部位名、血筋と組合わせ、飼育日数、飼料内容、内容量、消費期限、保存方法、生産者名と住所、を表示すること

主な例

地鶏の名を有する鶏、シャモの名を有する鶏、純系名古屋コーチン大和肉鶏阿波尾鶏など

奥州いわいどり能登どり近江鶏四万十鶏ありたどり桜島どりなど



(*)在来種・・・明治時代までに定着していた鶏。下線表示は天然記念物指定。

会津地鶏、伊勢地鶏岩手地鶏、インギー鶏、烏骨鶏鶉矮鶏(ウズラチャボ)、ウタイチャーン、エーコク、横斑プリマスロック、沖縄髯地鶏、尾長鶏河内奴鶏、雁鶏、岐阜地鶏、熊本種、久連子鶏、黒柏鶏、コーチン、声良鶏薩摩鶏、佐渡髯地鶏、地頭鶏芝鶏軍鶏(シャモ)小国鶏矮鶏東天紅鶏蜀鶏(トウマル)、土佐九斤、土佐地鶏、対馬地鶏、名古屋種(名古屋コーチン)、比内鶏、三河種、蓑曳矮鶏蓑曳鶏、宮地鶏、ロードアイランドレッド

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