塩 Salt
スイカやグレープフルーツなどに塩をかけると甘さが強調されますね。食肉でも塩は、脂肪の甘みや肉の旨みをを引き立ててくれ、かつしょっぱさが味を引き締めてくれます。焼肉などの一時的な調理だけでなく、ハム・ソーセージ・ベーコンのような燻製や漬物といった保存食でも活躍します。
塩には大きく分けて、採掘した岩塩、塩田で自然に海水を蒸発させた天日塩、海水など塩水を煮詰めて作ったせんごう塩、の3種類があります。日本は資源的に岩塩がなく、天日塩も雨が多くて難しいため、食用塩は海水や輸入した塩を溶かした塩水からのせんごう塩が主です(食用以外の工業用塩はほとんどが輸入)。ローズソルトのように色がついた塩は見た目を良くしたりするのに使われますが、泥や鉱石などの不純物が含まれているか、鉱物を砕いて加えたかのどちらかですので、衛生面で不安が残ります。
同じ種類の塩でも製法、メーカー、銘柄によって味は微妙に異なります。 マグネシウムが大体0.2%以下はさっぱりしてクセがなく、マグネシウム量が増える(にがり分をある程度残した塩)ほど独特のコク・甘み・丸みが出ますが、更に多くなるとクセが強くなります。以下、( )内は原料です。
せんごう塩(煮詰め) |
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その他の方法による塩(スプレー乾燥など) |
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天日塩(天日蒸発) |
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| 岩塩(単純破砕) |
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にがり: 製塩のときに残る塩化ナトリウム以外の成分(塩化マグネシウム、塩化カリウムなど)が溶けた溶液
塩の固結防止剤: 炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、塩化マグネシウム、二酸化ケイ素、無水リン酸ソーダ、パルミチン酸塩、ステアリン酸塩、フェロシアン化物など
海水塩の組成: NaCl: 77.9%、Na: 32.43%、Mg: 3.85%、Ca: 1.24%、K: 1.2%
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